1994 Mazda MX-5 Miata (NA8C)
Over Rev! Yoshinaga's Roadster
エンジン型式:BP-ZE
最大出力:180ps(132kw)/6,500rpm
最大トルク:20.0kgf-m(196N-m)/4,500rpm
種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1,839cc
過給器:自然吸気
車両重量:1,072kg
女性版頭文字Dなどと評される、峠やサーキットを舞台にレースを繰り広げる自動車漫画"オーバーレブ!"に登場する、"吉永"という男性キャラクターの愛車をモデルにしています。
オーバーレブ!をご存じの方は、リアバンパーに大きく貼られたダンロップステッカーで思い出される方も多いのではないでしょうか。
ちなみにオーバーレブ!の作者山口かつみ氏は福岡県北九州市の出身で、現在も在住しているんだとか。
私も北九州市に比較的近い地域で生活しておりどこか親近感を覚えます。
福岡県の出身故か、オーバーレブ!の舞台は神奈川県ながら、福岡県の有名な心霊スポットの一つでもある"犬鳴峠(いぬなきとうげ)"をモデルとした"犬鳴峠(いんなきとうげ)"なる幽霊騒ぎのある峠が作中に登場しています。
ちなみに実際の犬鳴峠ですが、新道と旧道があり、新道の方は至って特徴の無いただのトンネルです。
旧道は現在は使われておらず、入口がいたずら防止の為にブロックで塞がれており、旧道に繋がる道はフェンスが張られており、基本的に立ち入りは出来なくなっています。
ちなみにこの犬鳴峠は宮若市という地域と糟屋郡久山町という地域をつなぐ為のものであり、双方の市町に跨っています。
旧道を訪問する際に糟屋郡久山町の方から侵入した場合は、処罰の対象となるのでご注意を。
犬鳴峠がここまで有名な心霊スポットとなってしまったのは、およそ30年ほど前に、いわゆる不良グループによって一人の男性が旧道で焼殺された事件が由来となっているのではないかと言われています。
また15年ほど前にも犬鳴峠近くの犬鳴ダムにおいて死体遺棄事件が起こっているのも追い風になってしまったのではないでしょうか。
人が殺されている事からお化けが出るなどと言われ、次第に面白おかしく犬鳴村伝説などという話が作り上げられてしまったのでしょうね。
またちょうど都市伝説ブームの時期というのもあって瞬く間にメディアによって日本全国に広まったのではないのかなと思います。
ちなみに福岡県民の私として言わせて頂くと、もちろんお化けなんてでませんし、犬鳴村伝説も全くのガセです。
県外から旧道を訪問される方も大勢いるようですが、お化けよりいわゆる"筑豊のDQN"に警戒された方が吉かと思われます。
さて、話が大きく脱線しましたが、このNA8CはForza Motorsport 5では最も低いクラスであるDに照準を合わせてセッティングしてみました。
DクラスではBMCミニや、ロータスエランといったロードスターよりも遥かに小さく、軽い車の活躍している場であり、敢えてここはあまり軽量化に重点をおかず、バランスの良いセッティングを目指しています。
また、敢えてちょっとしたこだわりとして機械式LSDを入れずに、NA8C純正のトルセンLSDをそのまま使っています。(果たしてForza Motorsport 5が純正LSDの性能をどこまで再現しているのかは分かりませんが)
Dクラスは競技人口が少ないというのもありますが、十分オンラインでも戦える1台になっていると思います。
残念ながらBMCミニには及びませんが、私より速い人の手にかかれば着いて行く事も不可能ではないと思われます。
Circuit de Catalunya 参考タイム
2:11.318
2:20.534 (Stock)
1/4 mile : 14.583
1/2 mile : 23.334
1 mile : 37.384
チューニングデータ名 : D400 MX-5
キーワード1 : サーキット
キーワード2 : ハンドリング重視
フリーワード : Final 4.77
チューニングデータ名 : D400 MX-5 Ver.2
キーワード1 : サーキット
キーワード2 : ハンドリング重視
フリーワード : Final 4.(スペース)55
基本はファイナル4.77です。
レース仕様のミッションを入れているので6速まであるのですが、5速で吹け切れるようにクロス化しており、5速と6速は同じギア比にしている為、実質5速になっています。
180馬力しか無い為、ほぼ全てのコースは4.77で問題無いのですが、ノルドシュライフェのメインストレートとサルテサーキットのオールドミュルサンヌレイアウトでのユノディエールだと頭打ちになるので、若干ハイギア仕様の4.55も用意しています。
バーサストのバックストレートを抜けてヘアピン手前の若干下った所でもレブに当たりますが、中盤の高低差の激しいセクションを考慮すると4.77で大丈夫かと思います。
ちなみに外装は前述の通り、オーバーレブ!の吉永のロードスターをモデルにしている為、Garage VARYのフロントリップ、サイドスカート、リアバンパーに、5ZigneのGN+の16インチをハイグリップラジアルと組み合わせています。
Forza Motorsport 4の頃も同じような車に乗っていたんですね。
ろど☆すたなだけに…。